サウナハットとは 効果と種類を解説

サウナハットとは 効果と種類を解説

みなさん、こんにちは。

テントサウナと焚き火の大平けんたです。

サウナ屋さんに訪れたことがある方は、サウナ室で帽子を被っている人を見かけたことがあるのではないでしょうか。浴場で帽子を被っている光景は昨今のサウナブームにおける1つの大きな象徴的な変化だと思います。


目次

  • サウナハットとは
  • サウナハットの効果はあるの?
  • サウナハットの種類


サウナハットとは

元々は公共サウナの国、フィンランドで生まれたサウナハット。日本に上陸した当初はウールをフェルト化させた生地を、山のような形に成形した帽子でした。今はサウナハットの形や素材が多様化し、さまざまな素材や形のハットを見かけるようになりました。帽子屋さんがサウナハットを手掛けたり、サウナハット専門店が出店していたりなど、皆が裸のサウナ室内で他人と差別化するアイテムとして盛り上がりを見せています。見た目が普通の帽子ような製品もあり、浴場以外でかぶる強者もいる様です。


サウナハットの効果

100度を超えることもあるサウナ室内で、からだの最も上に位置する頭を熱から守るためにサウナハットが用いられるようになりました。サウナハットをかぶることで、頭皮や髪を熱のダメージから守る効果があります。製品による個体差がありますが厚手のサウナハットだと頭部の温度上昇が著しく抑えられるそうです。またサウナ文化の発展と共に発展した、熱波やアウフグースのようなエンターテイメント性を含むサウナ浴では高温の風から肌を守るために顔の露出がとても少なくなるサウナハットも世に出てきました。


サウナハットの種類

どの素材がいい

サウナハットの主な素材として、ウール、ポリエステル、リネン、タオル地などがあります。少数ですが他にも様々な素材が用いられます。頭部を熱から守る、顔を熱波から守る、という名目でサウナハットを作る側の素材選びも広がりを見せています。


ウールのサウナハット
フィンランドでサウナハットといえばウール!熱の遮断性に優れており、頭皮や髪の毛を熱から守りたい方におすすめ。デザインの幅も広くお洒落なものや、個性的なものまで品揃えがたくさんあります。一方で、サウナ浴後に濡れると乾くまで時間がかかりますし、メンテナンス方法は手洗いと被陰干しになり、手間がかかります。


ポリエステルのサウナハット

昨今はポリエステルのサウナハットをよく見かけるようになりました。そのままでも十分な熱の遮断性がありますが、複数層構造になっていたり、中綿が入っている製品はさらに遮断性にに優れた製品が多いです。ウールと比べても洗浄しやすく丈夫なものが多いです。


タオル地のサウナハット

とにかくメンテナンスが楽です。浴場ではタオルのように絞ることができ、家に帰れば洗濯機で洗える素材です。小さく折り畳めば持ち運びも容易です。ただ、熱の遮断性は低く、濡れていれば室内温度よりも熱く感じられる場合もあります。


Corduraのサウナハット

アウトドアサウナの楽しさを広げているテントサウナとたき火のオリジナルサウナハットはパックパックやアウトドア用品などに用いられるCordura という素材を使用しています。熱の遮断性にかなり優れています。またバケットハット型を採用し、サウナ前後のアウトドアにも馴染むデザインにしました。またアウトドア用品にも使われる素材のため防水・撥水性に優れており、多少の汗や水は弾いてビチャビチャになることは少ないです。


最後に

自分に合うサウナハットは見つけられましたでしょうか?おしゃれなサウナハットを探している方、機能性を重視している方、運びやすさやメンテナンスのしやすさを重視する方、さまざまなニーズに応えた商品が出ておりますので、ぜひあなたに合ったサウナハットをゲットして、サウナ浴を更にたのしんでいただけましたら幸いです。

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