「防災×車中泊×サウナ」移動する熱源の可能性を探る
この度、弊社のアウトドアサウナサービス「テントサウナとたき火」が提供する「移動型バンサウナ」がある実験に出展する運びとなりました。
その実験とは、福島県の「南相馬市プロジェクト研究等実装トライアル実行委員会」が主催する、「野馬追 防災×車中泊キャンプ」の試行です。
「野馬追祭開催時の宿泊場所不足の解消」と「東日本大震災を経験した南相馬市発の車中泊体験」を目的として構想されたこの事業は、大規模イベント開催による一時的な宿泊場所の不足といった地域課題に対する新たな解決策の提示と、災害時の車中泊避難に対する自治体等による最適な車中泊環境の整備について検討を進めるためのものです。
鹿島サービスエリアにて行われる本事業への出展を通して、弊社は「移動型バンサウナ」の可能性を追求します。
移動できる熱源である「移動型バンサウナ」は、地域の自然資源やアウトドアアクティビティから季節に依る制限を取り払うことが可能です。「今、熱を求める人のところへ行くことができる」という特徴に、今までにない価値があると我々は考えています。
例えば、深夜のサービスエリアで休憩をしている長距離ドライバーの方々へ。
例えば、真冬でもサーフィンを楽しむ、生粋のサーファーの方々へ。
例えば、早朝からの水場での仕事で疲れ果てた、海辺の漁師の方々へ。
例えば、自然災害等でライフラインを絶たれた方々へ。
その価値を求める人は「サウナが好きな人」に限られません。
その可能性は、大きく広がっています。
今回のイベント出展を通じて、モビリティサウナの新しい価値を見出すと共に、その大きな可能性の検証を目的とし、皆様に愛されるサービス造成に邁進して行きたいと思います。
▶︎「野馬追 防災×車中泊キャンプ」の詳細についてはこちらから
https://drive.google.com/file/d/13at8GFz759zPIBBC6bEXxGDVwNBEE5kc/view?usp=sharing